校長ブログ(9月)

 聖セシリアは2世紀ごろローマに生まれたキリスト教の聖人です。心のうちで神に音楽を奏でていたという伝承から音楽の守護聖人とされています。その名前をいただく本校では朝終礼で歌う聖歌をはじめとして音楽を大切にしてきました。昨年から2年生には音楽の授業にプラスして合唱の授業を行っています。先々月この授業を1年間受けた3年生の歌声を聴きました。「主にささげん」という聖歌です。心洗われるきれいなハーモニーが聴こえてきました。

 ハーモニーは、ドとミとソなど違う音が同時に鳴った時に生まれます。指揮者の小澤征爾さんがインタビューに答えて「美しいハーモニーに自分の声がとけこんでいる。そう実感することに、人生の本質のようなものがあると僕は思う。」と話されていました。

 音楽だけではなく人と人との間のハーモニーも、違う個性と個性がきれいに合わさった時に生まれます。一人の人間だけからでは生まれません。







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