本校では「表現」「体験」「個を生かす」のキーワードに基づいて教育のブラッシュアップを行っています。
青山学院大学陸上競技部の原晋監督は、選手をスカウトするとき身体的能力とともに表現力を見るそうです。「表現力のある選手はチームメートをよく見て、相手のよさを言葉にすることができる。そういう選手は自分に対しても観察できて、どうすればもっと速く走れるか、どうケアすれば故障しないかと考えることができます」というのが理由です。
表現とは目には見えない考えや感情を言葉、音楽、絵画、数、図などであらわすこと。人と共に生きていく上での大切な営みの一つです。表現力は陸上競技においても有効なように広範囲におよぶ力です。小学校では学びを通して豊かな表現力の土台をしっかりと築いておきたいのです。
6月は「イエス様の みこころの月」。イエスの みこころの限りない愛にならって、できる限りの愛をもってこたえようとする月です。