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校長ブログ(5月)

 校庭の若葉があざやかです。マリア像のまわりには赤、白、黄色の花々が咲いています。木の高いところからツツピーツツピーツツピーと四十雀の声が聞こえてきます。美しい季節になりました。

子どもたちは休み時間になると校庭を元気に走り回っています。4年生の女の子が「校長先生、ふえ鬼は楽しいです」と言うので、「それは誰かが笛を吹く鬼ごっこなのかな」と聞くと大笑いされました。「ふえ」は「増え」、タッチされたら鬼がどんどん増えていく鬼ごっこなのでした。

 月曜日に学年ごとの聖堂朝礼が行われます。6年の朝礼で聖書「コリントの信徒への手紙一13章」が朗読されました。「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。………すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」という「愛」について書かれた美しい箇所です。聖セシリアの校訓「信じ 希望し 愛深く」はここによることを6年生に話すと、皆うなずいてくれました。逆境にあったときにこそ思い出したい普遍の言葉です。

 カリタスジャパンから、3月に当時2年生の発案で実行したウクライナ危機人道支援の募金25,510円を受け取りましたとの報告がありました。どうぞ子どもたちの平和への願いが届きますように。














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