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校長ブログ(12月)

  • ceciliaelementary
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

 先日、全校朝礼のときに「英検3級・4級・5級合格者」と「神奈川県私立小学校水泳記録会」の表彰を行いました。全校児童の前で表彰されるので、名前を呼ばれて舞台に上がるまでは緊張した表情の子が多いのですが、合格書や記録証を受け取ると、みんな満面の笑顔になります。頑張った子どもたちの笑顔を見ることは、とても気持ちの良いものです。心から嬉しく思います。今後も「読書感想文コンクール」や「全国書画展覧会」「ありがとうの手紙コンテスト」「青少年健全育成作文」などの表彰が続きます。たくさんの子どもたちの笑顔を見られることが今から楽しみです。

 さて、早いもので今年も残りひと月となりました。12月といえばクリスマスです。カトリックでは、クリスマスの4つ前の日曜日からキリストが誕生した日までの期間を「待降節」と呼んでいます。教会では、きれいな飾りをたくさん準備し、馬屋を飾ります。学校でも、馬屋やツリー、リースなど、教室だけでなく、校内全体の飾りつけを全職員と子どもたちで協力して行いました。因みに、小学校の玄関ホールに飾られている馬屋は、バチカン御用達の木彫り職人に依頼して特別に作っていただいた聖セシリア小学校オリジナルの馬屋です。来校の際には、ぜひご覧になってください。

 また、教室には子どもたちが作った「待降節カード」が置かれています。「どうしたら、人に喜んでもらうことができるか」を一人ひとりが考え、記入したカードです。子どもたちはこの待降節カードに記入したことを意識して毎日の学校生活を送っています。

 待降節は、主の到来を喜びに満たされて待つ期間、つまり「喜び」の期間です。人に喜んでもらえる行動を意識することが「与えられるクリスマス」ではなく、「与えるクリスマス」を感じるよい機会になると考えています。

 12月中旬には神父様をお迎えして「クリスマスミサ」に与ります。そして、翌日は6年生の聖劇を中心とした「クリスマス会」を行い、クリスマスをみんなでお祝いします。


 


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