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校長ブログ(1月)

  • ceciliaelementary
  • 1月9日
  • 読了時間: 2分

 新しい年を迎え、子どもたちも元気に登校してきました。冬休みの思い出を話す子どもたちの笑顔から、ご家庭で過ごした楽しい時間の様子も十分に伝わってきました。

さて、2026年冬季オリンピック開幕まで、もう間もなくとなりました。冬季オリンピックといえば、20年前の2006年、トリノでのレースを思い出します。それは、国対抗チームクロスカントリースキーでの出来事です。トップを走っていたのはカナダのチームでした。ところがレース中盤にその選手のストックが折れてしまい、カナダチームは一気に順位を下げ3位に。その後、ノルウェーチームにも抜かれ4位に後退しました。このときストックを1本しか持っていないカナダの選手を見たノルウェーチームのコーチは、自分が持っていたスペアのストックを迷わずこのカナダの選手に手渡しました。これによりカナダは2位でゴール。メダル獲得が期待されていたノルウェーは4位と表彰台を逃す結果となりました。レース後のインタビューで、このノルウェーのコーチは「助け合うというオリンピック精神は私たちが目指すものです。助けるべきところで手を差し伸べずに勝利を得たとして、その勝利になんの意味があるのでしょう。」とコメントしました。

 「スポーツマンシップ」という言葉があります。これはスポーツを通じて、相手に思いやりの心を持つこと、また相手を尊重する心を持つことを意味しています。「思いやりの心」とは「相手の気持ちを理解して支える心」であり、「尊重する心」とは「相手の存在自体をそのまま認める心」です。このことは人間関係を豊かにし互いの信頼を育むことにつながります。

 この「思いやりの心」と「尊重する心」はスポーツだけでなく、普段の生活の中でも大切なことです。子どもたちにも折に触れ、このことを伝えていきたいと思います。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。



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