校長ブログ

校長ブログ(7月)

 1年生が植えたひまわりがやっと咲きました。やっとです。これまでも花壇のひまわりは次々に花を咲かせていましたが、実は、それは教頭先生が植えたものばかりでした。その横で1年生のひまわりは、茎を伸ばすばかりで、なかなかつぼみをつけず、本当に咲くのだろうかとひそかに心配していました。

 夏休みに入ってしまいましたが、やっと咲き始めました。けっして大輪ではないけれど、ちゃんと夏色をした「向日葵」が、太陽を追いかけるかのように咲いています。1年生が見たらみんな喜ぶだろうなぁと思いながら、うれしく眺めています。

 それにしても「咲く」ということは、なぜこんなにもうれしいのでしょうか。それは、ただ単に見た目が美しいからだけではなく、花が咲くまでの過程に、私たちが本能的に心を動かされるからではないでしょうか。じっとエネルギーを蓄え、蕾をつけ、やがて花開く。そのひたむきな命の営みに、人は自らの成長を重ね合わせることもあります。

 人生を「咲く」ことになぞらえた言葉に「置かれた場所で咲きなさい」というものがあります。この言葉は、ノートルダム清心学園の学長だった渡辺和子氏が、かつて神父様からいただいた英詩"Bloom where God has planted you"の一節だそうです。私もシスター渡辺の講演でこの言葉に出会ったとき、何か自分の体から埃のようなものが落ちていくのを感じました。

 置かれた場所こそが自分の居場所。不平不満を言うのではなく、その場所で自分にできるベストを尽くし、命を輝かす。私もそうありたいと心を揺さぶられました。今でも私の中の大切な言葉の一つです。

 「置かれた場所で咲く」ことは、決して簡単ではなく、なかなか努力のいることです。けれど、色も大きさも咲くタイミングもそれぞれでいい。セシリアっ子たちが、一人ひとり「自分らしい花」を咲かせられるよう、まずは根を伸ばし、力を蓄えてほしいと願っています。

 

 

最新記事一覧

2026.07.27

模擬入試(8/29(土))のご案内

入学希望の皆様

2026.08.04

【2年生学校宿泊体験08】2日目 朝食

小学校だより

2026.08.04

【2年生学校宿泊体験07】2日目 朝の集い

小学校だより

2026.08.03

【2年生学校宿泊体験06】1日目 夜の集い・就寝

小学校だより

2026.08.03

【2年生学校宿泊体験05】1日目 ナイトプール

小学校だより